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2交替制看護のメリット

日本では看護職員の人員不足、長時間労働などが問題になります。病棟勤務の場合、看護師の勤務シフトには、3交替制と2交替制があるようです。傾向としては2交替制をとる病棟が増えており、それは7対1看護が導入された2006年以降に顕著になっているといえます。例えば、日本医労連が行なった調査では454施設・看護職員86,955人が回答していますが、2交代制を実施しているのは2005年に8.3パーセントだったのが2010年では25.5%と約3倍に増えています。2交替制の導入が増えている理由として、病院側の経営上のメリットがあげられます。

日勤、準夜勤、深夜勤の3交代の場合、特に準夜勤の職員が残業した場合は深夜帯の為割増賃金が5割(休日なら6割)になり病院側の負担は大きいです。これを準夜勤と深夜勤をまとめてしまえば準夜勤分の残業手当がカットでき、経営的には楽になります。また、深夜に交替する職員のタクシー代も必要なくなります。働く看護師にとってのメリットとしては、「2連休をとりやすい」「夜勤の際の職員数が多くなる」「深夜の通勤がない」というものがあるようです。

「国家資格の看護師」について

看護師資格は国家資格。人のためになる仕事をしたい!と日夜、看護師となるべく勉強に励んでいる方も多いですね、がんばりましょう。

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